地中海引き篭もり生活

俺の名前はアルベルト・カッセル。
最近赤いモラを着ている人が増えて嬉しい美術商だ。


それでは昨日の出来事に行ってみよう。


セビリア広場でモラ屋を営んでいるのは、ずいぶん前に書いたとおりだ。
そのモラ屋が在庫切れ寸前だったため、モラを織ることにした。

　25着ほど

正直、疲れた。
短時間で材料集めるのはさすがに辛いな。

貝紫は染料なので気兼ねなくカテゴリー2連打で買い込めるんだが、皮革とか綿生地はそうは行かない。
そうなると、近隣の町と往復になる。
皮革はオポルトでリスボンと4往復。
綿生地はセビリアでマラガと4往復。
非常にかったるい・・・。

だらだらと3時間かけて作ったところで力尽きて座り込んで、ボーっとしていた。
すると

　セビリア名物応援してるのでモラがんばってください

と、面識のない方から応援されてた。

　俺、名物だったのか。

まぁ、名物なのはリヒテル氏の方だな＾＾；
定点販売を始めて4ヶ月近くになるが、それなりに認知されているのを感じた1日だった。







認知されてるが故に、違うもの売ってるとそれはそれはガッカリされるようだ。
リヒテル氏にうなだれる方やtellで在庫を確認する方、反応はそれぞれだが
思いは同じところにあるんだろう。

　メンテ明けくらい、ヅラ売ったって良いだろ？ｗ

ホントはこっちを主力にしたかったんだけどな。
一部のマニアにしか売れないんだよヽ(｀Д´)ノ